Interview

喫食される方々に寄り添い、 愛される栄養士になりたい!

調理補助スタッフ
M・Aさん 23歳 栄養士 正社員 勤続2年

栄養士になることは高校生のときに決めました。

“私は栄養士になるんだ”と、将来の仕事を決めたのは高校生のときです。当時はスーパーでアルバイトをしていたのですが、栄養士になるための勉強と考え、野菜売り場や魚売り場を観察しては、旬のものを覚えるようにしていました。それくらい、真剣に栄養士になりたいと思っていたのです。高校卒業後の進路も栄養士養成課程がある学校に絞り、2年制の短大に進学。卒業時には念願の栄養士の資格を手にすることができました。栄養士の資格を活かせる会社はたくさんありましたが、その中で富士産業に惹かれた一番の理由が、「身内のつもりになって」という企業理念です。栄養士になれば、さまざまな環境で食事のメニューを考えたり、食事を作ったりすることになりますが、喫食される方々に寄り添い、愛される栄養士になりたいと願っていました。富士産業ならその願いが叶うのではないかと感じたのです。現在の勤務先は県立のがんセンターになります。1回の食事で約300食、朝昼晩と食事を作り、患者様へ提供するのが富士産業スタッフの役割です。私が主に担当しているのは、野菜や肉を仕込む下処理業務と、出来上がった料理を食器に盛り、配膳車に載せて配膳を行う配膳業務です。どちらも体力を使う大変な業務ですが、調理スタッフ、調理補助スタッフと協力し、チームワーク重視で頑張っています。仕事をするうえで常に意識しているのは、「自分がもし、食事を食べる患者様の立場だったら」ということ。この気持ちを持っていると、丁寧な作業を心掛けることができるんです。病院で過ごす患者様にとって、食事は大きな楽しみのひとつ。今後も患者様に寄り添い、患者様の気持ちになって食事作りを行っていきたいと思います。

直接いただける感謝の言葉は格別です。

病院で栄養士の仕事をしていると、なかなか患者様と直接触れ合う機会が持てませんが、ときに患者様から料理の感想やお礼の言葉をいただけるときもあり、この仕事を続ける大きなモチベーションになっています。先日も病棟に配膳車を持って行き、次の階に行こうとエレベーターに乗ろうとしたところを患者様に呼び止められ、「いつも美味しくいただいています。ありがとう」と感謝の言葉を頂戴するという出来事がありました。「患者様から美味しいと、評判が良かったですよ」と、病院スタッフから伝えてもらうことはよくあるのですが、やはり患者様から直接いただける感謝の言葉は格別です。その日は疲れを感じながら仕事をしていたのですが、患者様との会話を終えたときには、その疲れが吹き飛んでいました。患者様に喜んでいただけることが自分にとってもどれほどの喜び、エネルギーになっているのか、あらためて実感することができました。社会人生活をスタートして2年。就職先に富士産業を選んだことは正解だったと思います。入社にあたっては実家を離れ一人暮らしを始めたのですが、社員寮などの福利厚生がしっかり整っているところも魅力でしたし、一緒に働くスタッフが明るく親切な方ばかりで、休憩時間はいつも笑っている気がします。新卒からベテランまでスタッフの年齢層はかなり幅広いのですが、年齢を意識することなく働くことができる環境が嬉しいですね。後輩スタッフも少しずつ増えていきますし、今後はそうしたスタッフへの教育や指導なども担当することになるはずです。自分が気持ち良く親切に教えてもらえたように、私も後輩スタッフに優しく丁寧に仕事を教えていけたらと思っています。医療・介護福祉食事サービスの求人に興味があれば、富士産業は自信を持ってお勧めできる環境です。たくさんの方に求人に興味を持っていただき、応募いただけたら嬉しいですね。

管理栄養士の資格取得を目指しています。

現在の職場は富士産業のスタッフが非常に多い環境ですが、このスタッフ数の多さも働くメリットと感じているんです。仲間と一緒に業務を行っていると、実にさまざまな良い刺激を得られます。尊敬する先輩から仕事を教わったり、同期とお互いを高めあったり、後輩に仕事を教えたり。多くの刺激を受けながら仕事をしていると、少しずつ成長している自分に気づきます。医療・介護福祉食事サービスのパイオニアとして知られる富士産業ですが、医療・介護福祉分野はもちろん、学校・社員食堂受託まで、幅広い業務に関わっています。私も将来的にはさまざまな現場を経験すると思いますが、どの現場でもご利用者様の立場に立って、ご利用者様に喜んでいただける食事の提供をしたいと思っています。もうひとつ、現在はこれが一番の目標ですが、国家資格である管理栄養士の資格取得を目指しています。私の場合は短大で栄養士の資格を取得しているので、実務経験3年以上で管理栄養士の国家試験受験資格を得ることができます。今は病院での日々の業務を頑張りながら、少しずつ試験勉強を進めているところです。既卒者の合格率が低い試験ですが、受験資格を得られるまでに、しっかり準備したいと思います。管理栄養士としては、知識と技術を兼ね備え、お客様や周囲のスタッフから頼りにされる存在になりたいと思っています。そして経験を積んで、さまざまな現場で活躍できたら嬉しいですね。栄養士、管理栄養士として富士産業を一緒に盛り上げてくれる方、医療や介護福祉施設の食事サービス求人に興味がある方、ぜひお気軽に求人にご応募ください。お待ちしています!

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